脚のむくみ

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脚のむくみ

2018-11-07

下肢のむくみの起こるメカニズムと原因

血液は動脈を通じて心臓から全身に送られ末端の毛細血管まで運ばれて、再び静脈を通じて心臓に戻っていきます。
しかし、足に運ばれてきた血液は重力に逆らい心臓に戻る必要があって、ふくらはぎの筋肉が血液を心臓に戻すポンプのような役割を果たしているのです。
また足の静脈には逆流を防止する弁があって、心臓に血液を効率よく戻すために役立っています。
こうした一連の働きに何らかのトラブルが発生すると、血液が足に溜まって足がむくんでしまうのです。
足がむくむのは一般に立ち仕事の人に多い症状ですが、デスクワークの人にもよくみられて、特に筋肉量が男性と比較して少ない女性にむくみが起きやすい傾向があります。
同じ姿勢を続けることにより水分を含む血液やリンパ液など足の組織液の循環が悪くなって、細胞のすき間などに水分が停滞することが発生する原因です。
また疲れが溜まった時や睡眠不足になった時などにも足のむくみが起こりやすくて、これは血液を送り出す心臓の働きが低下しているからと考えられています。
それから、中高年になって足の筋力が低下したケースでもむくみが起こりやすくて、これは血液を心臓に戻すポンプの役割をする足の筋力が低下することで、血液がうまく戻らなくなり血液中の水分が停滞するからです。
ただ、これらの下肢のむくみの多くは一過性のものが多くて、ひと晩寝ると治まる程度ならあまり心配する必要はありません。
しかし注意したいのは病気が原因で発生する足のむくみで、重大な病気が発見される可能性もあるので、症状が継続する場合には病院を受診することも必要です。

一過性のむくみが起こる原因

一過性のむくみは慢性的なむくみの場合と違って、ほとんどが生活習慣の影響によって起こっています。
まずは同じ姿勢で長時間過ごすことで、同じ姿勢を継続するとふくらはぎが動かないので、それにより足の血液が心臓に戻りにくくなりむくみが起こるのです。
同様に運動不足などによりふくらはぎの筋肉が衰えると、十分にポンプの役割を果たすことができずにむくみが起きやすくなります。
ダイエットなどでたんぱく質・ミネラル・ビタミンB1が不足するといった栄養の偏りで、ふくらはぎの筋肉が衰えるとむくみを起こすのです。
また塩分は水分を保持する性質があって、塩分を摂取しすぎると不必要な水分を適切に排出できずにむくみを引き起こします。
それから、アルコールには血管内脱水の作用があるために、過度の飲酒で体内の水分が失われて血液の濃度が高まると、その濃度を下げる目的で血管内に水分を取り込むのでむくみを引き起こすのです。
発汗は体温調節のための水分代謝機能で自律神経でコントロールされていますが、エアコンなどで温度変化がない環境に置かれると自律神経の働きが鈍くなって、水分代謝機能が低下してむくみにつながります。
その他にも血行不良で血液が滞ると冷えやむくみを引き起こしますし、生理や妊娠によるホルモンの働きでむくみが起こることもあるのです。

どのような病気が考えられるのか?

先に紹介した一過性のむくみは健康な人でも見られることで、病的ではない場合が多いですが、一日中むくんでいたり下肢の痛みや皮膚が赤くなっていたりする場合は病気の可能性が考えられます。
気になる病気としては肝臓と腎臓の障害です。
下肢のむくみと関連して注目されているのがアルブミンという物質で、血液中に多く含まれるたんぱく質のひとつとして、アミノ酸などの栄養素を運搬する他に血液の浸透圧を調整する働きをしています。
その為にアルブミンの量が低下すると細胞間質にある水分を血管に取り込む圧力が弱くなって、水分がたまりやすくなるのです。
ちなみに、このアルブミンはたんぱく質をもとに肝臓で合成され腎臓でろ過されるので、低下していることは肝臓や腎臓などに何らかの障害がある可能性が考えられます。
低下しているサインのひとつがむくみで、足などのむくみが慢性化している場合には、肝臓や腎臓などの機能をチェックすることが大切です。
肝臓障害を起こすと足だけではなくて全身にむくみを生じることがありますし、腎臓障害は瞼や顔にもむくみが出ることが少なくありません。
こうしたむくみの症状は自分でも分かりやすいので、このような症状がみられたら早めに病院を受診することが大事です。
それから、心臓が正常にポンプの役割を果たせなくなった状態の心不全などの心臓障害と、足の静脈にある弁に障害が起こって血液が足に溜まりやすくなる下肢静脈瘤も足のむくみの原因となります。
その為、足のむくみから心不全の原因となる動脈硬化・狭心症・心筋梗塞などの疾患が発見されることもあるため、早めに受診することが大切です。
下肢静脈瘤は、足の血管がこぶのようにボコボコとふくらむので最も分かりやすい症状ですし、足がむくみ疲れやすくなり夜中につることも少なくありません。
その他にも甲状腺機能の低下や原因不明の突発性浮腫で、下肢のむくみが発生することがありますし、手術でリンパ節などを切除した後にはリンパ浮腫が起こりやすくなるのです。

足のむくみの予防と解消

下肢のむくみで最も多いのが一過性のもので病気ではありませんが、ケアしないで放置していると足の疲れが解消しないですし、免疫力の低下を引き起こすこともあります。
予防するには日頃からの心がけも大切で、ウオーキングや散歩などでよく歩くことを心がけて、ふくらはぎやももの筋肉が弱まることを予防することです。
また階段の昇り降りは足の筋肉を使うので血行などの改善に効果的ですから、日頃からできる限り階段を使うすることをおすすめします。
それから足の先を動かすとふくらはぎの筋肉も動いて血液などの流れがよくなるので、こうした運動を心がけることも大事です。
ただし病気の可能性が考えられる人は、病院を受診してケア方法や治療法を医師に相談しましょう。
足のむくみを解消するには、撫でるようにするマッサージが効果的で、リンパ液の流れを改善するので足の疲れを解消する効果もあるのです。

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※あくまで健康知識であり、内容について保証するものではありません。


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