産後直後の恥骨の痛み

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産後直後の恥骨の痛み

2018-12-17

恥骨の痛みとは

お腹が大きくなるにつれて恥骨の痛みが出るケースが多いのですが、痛みが起こる時期に関しては個人差があります。
妊娠後期から感じる妊婦が多いといわれていますが、お腹が大きくなる前の妊娠初期から痛みを感じる人もいて、もともと腰痛があったり恥骨に出っ張りがあったりする人に多いのです。
また二人目・三人目の妊娠で子宮を支える骨盤底筋が弱っている、前回の出産で骨盤が開いたままであるなどが原因で発生しやすい傾向があります。
恥骨の痛みが起こるタイミングも個人差があって、夜寝る前や寝起きのタイミング、寝返りをした時に痛みを感じる妊婦が多いです。
また、くしゃみをした時、運動した時、仕事で座っている時、歩く時など、特定のタイミングで痛みを感じる人もいますし、ズキズキした痛みが一定期間続く人もいます。
それから、恥骨だけではなくて股関節・お尻・腰・骨盤周辺に痛みを感じる妊婦が多くて、妊婦の約50%は骨盤周辺に痛みを感じているのです。
産後までその痛みが続き悩まされるケースも珍しくありませんが、妊娠期間を通して痛みを感じない人もいます。

どのような痛みを生じるのか?

下腹部前面を触ると確認できる硬い骨が恥骨で、左右に広がる恥骨と左右の恥骨をつなぐ恥骨結合があって、恥骨に痛みを訴える妊婦の多くは恥骨結合が痛い人が多いのです。
ただ骨盤は複雑な構造をしているために、どこにあるのか場所がわからない、恥骨と子宮口のどちらが痛いのか分からない人も少なくありませんし、恥骨の右側・左側のどちらか片方だけが痛む人もいます。
また人によって痛みの感じ方も様々で、生理のチクチクした痛み、下腹部からの鈍痛、ミシミシと骨がきしむような痛み、脚の付け根が引っ張られるような痛みなどがあるのです。
それから痛みの程度に関しても個人差があって、寝返りが打てなく眠れない、起き上がる時や立ちあがる時に痛くて片足をひきずるような歩き方になる、痛みで歩けない・動けないという人もいます。
骨盤周辺に痛みを感じる場合には、歩けない・寝返りしにくい・座っている時も痛いなどの状態を引き起こすこともあるのです。
痛みが強い時には下腹部から会陰にかけて痛みが走ったり、太もも・脚全体・腰などにも痛みが拡散したりする場合もあります。
このような痛みを我慢する妊婦も少なくありませんが、ストレスを溜めないためにも症状の緩和・改善を目指して医師に相談すると良いです。

恥骨の痛みを引き起こす原因

出産が近くなる妊娠9ヶ月から臨月には、赤ちゃんが骨盤のほうに少しずつ降りてきて準備をするので、赤ちゃんの頭が恥骨のあたりにきて圧迫することが原因になるのです。
特に、骨盤の大きさに対して赤ちゃんの頭が大きい場合や、逆子・双子で恥骨への圧力を感じやすいことで痛みを感じる人もいます。
妊娠前から腰痛をもっている人や骨盤の位置がずれている人は、子宮が大きくなることで恥骨結合部が他の人よりも開きやすいので恥骨に痛身を感じやすい傾向にあるのです。
また骨盤の靭帯を緩ませるホルモンが分泌されることで、恥骨結合を含め様々な部分への負荷が増えて痛みが生じることもあります。
それから恥骨に突出がある人は、お腹が大きくなる前から恥骨が痛むケースが多くて、産後にも腰痛・股関節痛・坐骨神経痛で足のしびれなどが現れやすいですし、産後の尿漏れに悩む人も多いのです。

恥骨の痛みを予防・改善するには

姿勢が悪いと恥骨の痛みが酷くなる傾向にあって、猫背気味で椅子に座った場合には恥骨の上にお腹と上半身の重みが集中して痛くなります。
ですから予防するのなら座面が硬い椅子に座って、背筋を伸ばして足を広げ骨盤を立てるイメージで座ると、上半身の重みが分散するので負担が減るのです。
また日頃から症状が悪化しないように姿勢に注意することが大切で、動くたびに痛みを感じる人は、できるだけ小股でゆっくりと歩くと良いでしょう。
また、長時間同じ体勢でいるのを極力避けることや、なるべく余裕をもってゆっくりと動作を行うと良いです。
それから散歩やウォーキングなどを痛みが感じない程度の距離・時間で行うのもおすすめですし、休める時にはしっかりと体を休めることも大切になります。
出産前の痛みは本当に辛いですが、赤ちゃんの成長を感じられる症状のひとつでもあるので、上手に対処しながら予防・改善を心がけることです。

運動やグッズで予防・改善

改善方法が様々ありますが、症状・痛みの程度・原因によっては症状が悪化することもあるので、何らかの異変を感じたらやめるようにしましょう。
また症状緩和のために運動を行うことや、何かグッズを使用することもあって、その時には念のため医師と相談してから行うと安心です。
恥骨にズレがある人は恥骨の部分が盛り上がっているので、これを和らげると痛みが緩和すると言われています。
安産体操や骨盤体操は症状緩和への期待ができますが、痛みのある場合には控えて無理をしないことも大事です。
また、ストレッチ・エクササイズ・ヨガなど体を動かす場合には、先にも触れましたが必ず実施前に医師に相談してから行うと共に、できれば専門の指導員がいるところで行うと良いでしょう。
骨盤ベルトやさらしを使用して骨盤が開きすぎないようすると恥骨の痛みが軽減する人もいるので、痛みがある人の使用をおすすめです。
ただ痛みの程度や原因によってはベルトや腹帯で症状が悪化する人もいるので、医師に使用の確認したり巻き方などを説明書で確認したりすると良いでしょう。
恥骨だけではなくて、股関節・下腹部と太ももが接する部分である鼠蹊部・腰・お尻などが痛い人もいるので、必要に応じてマッサージ・整体・ツボなどを検討しても良いです。
恥骨の症状緩和は位置的に難しいですが、その他の痛みについてはマッサージ・整体・ツボなどで痛みの改善に期待ができる可能性があります。
ただ妊婦の体はデリケートですから、整体やマッサージなどを試して良いのかを医師に確認することも大事です。


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