坐骨神経痛と姿勢のゆがみとの関係性

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坐骨神経痛と姿勢のゆがみとの関係性

2018-12-20

坐骨神経痛とは

脊髄から全身に枝のように伸びている神経が末梢神経で、その中で最も太く長い神経が坐骨神経といって、お尻から太ももの後ろ側を通ってふくらはぎや足先にとつながっています。
この坐骨神経に沿ってお尻から脚にかけて起こる痛みの総称が坐骨神経痛です。
坐骨神経痛を引き起こす疾患として考えられるのは、腰部椎間板ヘルニア・腰部脊柱管狭窄症・腰椎すべり症・変性側弯症などといった脊椎疾患が挙げられます。
特に腰部椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症は、坐骨神経痛の原因として代表的な疾患です。
椎間板ヘルニアというのは、椎間板の髄核が周囲の線維輪の一部を破って外に飛び出して、それにより神経根を圧迫することにより痛みを引き起こす疾患です。
また腰部脊柱管狭窄症というのは、加齢で神経が通っている脊柱管の中が狭くなって、それで神経が圧迫されて痛みを引き起こされることになります。
それから梨状筋症候群といった骨盤内の梨状筋という筋肉が要因となって、坐骨神経が圧迫されて痛みが生じることも原因として挙げられるのです。
単に脊椎に関連した病気だけではなくて、閉塞性動脈硬化症や閉塞性血栓血管炎といった血管性病変、骨盤内腫瘍や脊髄腫瘍などの腫瘍性病変によっても発症します。
それから内科系疾患・婦人科系疾患・精神的要素など、様々な疾患が引き起こす原因となり得るのです。
このように原因となる疾患が多岐に渡るために、坐骨神経痛に対する治療アプローチも実に様々考えられます。
例えば、腰部椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症が原因であれば、安静・固定・痛み止め・理学療法などによる保存的療法をはじめ、症状に応じた手術療法が選択されることになるのです。

坐骨神経痛の症状

坐骨神経痛の症状の発生の仕方は、座っている時に痛みが増強して歩くと楽になるということもあれば、逆に歩くことによって痛みが増強することもあります。
また運動とは関係がなくて、お尻からふくらはぎにかけての痛みが生じることもあるのです。
発生する原因が腰部脊柱管狭窄症の場合の坐骨神経痛では、ゆっくりと歩いている時は症状がなくて、長時間立っていたり長い距離を歩いたりすると痛みが生じる間欠跛行という症状が見られることがあります。
その際に痛みが生じている時の苦痛はとても強くて、場合によっては日常生活に支障を来すことがあるのです。
一方腰部椎間板ヘルニアが原因で坐骨神経痛が起こる場合の症状は、ヘルニアが発生する部位により症状の出現様式が違います。
例えば、多く見られる第4腰椎と第5腰椎の間でヘルニアが起こると、第5腰椎神経根が圧迫されるために、ふくらはぎの外側や足の甲から親指にかけて痛みやしびれが起きるのです。
第5腰椎と第1仙椎の間でヘルニアが起こる場合は、ふくらはぎの裏側から足の裏や小指にかけて痛みやしびれが起こって、多くの場合左右どちらか片方の脚が痛くなり左右両方が痛むことは稀と言われています。
発生する痛みは歩く時より座っている時の方が強くなることが多くて、くしゃみや咳をすると腰から脚にかけて痛みが走るのです。
神経を圧迫することにより発生する坐骨神経痛の場合は、長時間神経圧迫が継続するのでさらなる神経障害が前面に出てくることがあります。
その為、おしっこがちかくなる、排便をしにくくなるなどの膀胱直腸障害が出現することもあるのです。

坐骨神経痛の治療

先にも触れましたが坐骨神経痛を引き起こす原因疾患は多岐に渡るので、様々な適宜治療方法が選別されることになりますが、基本的に第一選択としては保存的治療となります。
その為、仮に原因によって手術による治療介入が考慮される場合であっても、まずは保存的療法に対しての反応性をみてから手術適応について決定されることになるのです。
坐骨神経痛の保存的療法としては、患部の安静を保つことが基本になりますし、運動をきっかけとして症状が増悪することもあるので、一時的に運動をやめることも必要になり得ます。
その上で消炎鎮痛剤により痛みに対処したり、筋弛緩薬や血管拡張剤を使用することで筋肉の凝りを解消して血行をよくしたりするのです。
また、装具を利用したり温熱療法を用いたり、神経ブロック療法が実施されることもあります。
このような保存的治療方法が奏功しない場合や、日常生活に支障を来している場合では、手術適応がある疾患であれば手術を行うことも考えられるのです。

坐骨神経痛と姿勢の悪さ

坐骨神経痛の原因は、先に紹介したように原因となる疾患ですが、それ以外に姿勢が悪いことで起こることもあります。
悪い姿勢の人の多くは体の中心にある背骨が歪んでいて、その歪みにより神経を圧迫して坐骨神経痛を引き起こしてしまうのです。
背骨は首の骨である頸椎が7個、胸にある胸椎が12個、腰の骨である腰椎5個が重なっていて、さらにお尻の2つの骨がつながっているので、背骨は合計26個の骨でできています。
そして、それぞれの間には椎間板という軟骨ですき間が作られていて、それにより体を曲げたり捻ったりすることができるようになっているのです。
しかし姿勢が悪い人は背骨が歪んでいるので、どこかのすき間が狭くなったり広がりすぎたりしています。
背骨には大事な神経が通っていので、すき間が狭くなってしまうとその神経が圧迫されて痛みが生じますし、広がりすぎて神経が伸ばされることでも痛みが出るのです。
このように坐骨神経痛と姿勢の悪さには深い関係があると共に、坐骨神経痛による姿勢の歪みを引き起こすこともあります。
つまり、姿勢の悪さで坐骨神経痛を引き起こすと、その痛みにより正しい姿勢をとることができなくなって、坐骨神経痛による姿勢の歪みが見られるのです。
そして坐骨神経痛による姿勢の歪みにより坐骨神経痛を引き起こすと言った悪循環を引き起こすことも考えられます。
この坐骨神経痛による姿勢の歪みを改善するには、お腹の奥のほうにある大腰筋という大きな筋肉を正常な状態にすることが重要で、その為には大腰筋の凝りをほぐす必要があるのです。

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